2013年

4月

16日

プレゼンデザイナーのPreziの作り方#5「フレーム」

こんにちは。プレゼンテーションデザイナーの吉藤智広です。

今日は「プレゼンデザイナーのPreziの作り方」の第5回です。今日は「フレーム」についてお話しましょう。

 

フレームは、Preziの枠のないキャンバスに置かれた、テキスト、画像、ビデオなどのオブジェクトをまとめて、そこにパスを張り、1画面に表示するために使います。(Prezi support: パスの作り方)

 

フレームの種類は、「角フレーム」「丸フレーム」「長方形」「透明」の4種類。トップメニューの真ん中[フレームと矢印]から、選択します。(Prezi support: フレームの作り方)

様々な筆をフレームでまとめる
様々な筆をフレームでまとめる

様々な筆をフレームで一画面に表示させてみました。こうしてフレームでオブジェクトをまとめると、フレームの中で、ある効果的な機能が使えるようになるんです。それは、フレーム内にあるオブジェクトに、フェードイン効果を追加すること。これを使って、フレーム内のオブジェクトが順々に表れるよう設定することができます。

 

方法は、まず画面左上の方にある[パスを編集]をクリック。すると画面はパス編集モードとなり、パスフレーム番号のすぐ右横に★マークが出てきます。この★マークをクリックすると、フレーム内のオブジェクトにフェードインの順番を設定することができるようになります。(Prezi support: フェードインアニメーションの設定

 

フレームの種類と、フェードイン効果を紹介するサンプルPreziをこちらに作ってみました。

Cameraのグループにフェードイン効果が追加されているのがわかったと思います。また、フレームの種類も紹介しましたが、「角フレーム」「丸フレーム」「長方形フレーム」は、それぞれに形があるのでわかりやすいのですが、最後の「透明フレーム」ってちょっと分かりにくかったのでは。でも、実際のPrezi作成では、この「透明フレーム」が便利で、非常に効果的!そこで、「透明フレーム」についてお話しましょう。

 

透明フレームを使いこなす

その名の通り透明です。と言っても、もちろん編集するときにはちゃんと見えてますよ。プレゼンモードにしたときだけ完全に見えなくなります。編集時はこんな感じに見えてます。

この透明フレームの特徴は次の2つです。 

 

・フレームが見えないから、ズームアウトしても他のオブジェクトのじゃまをしない

・何もない空間にオブジェクトをフェードインできる

 

透明だからこそ、より視覚効果を狙った動きを見せることができるんです。例えば、こんなふうに。

このPreziの全体像を以下にパス編集モードで表示。仕組みを簡単に解説しましょう。

最初の絵がちょっとずつ出来ていくのは透明フレーム内で設定した、フェードイン効果で表現しています。さらに、サイズの異なる透明フレームを7つ重ねて配置していて、奥から順番にパスをつけています。

 

フレームにフレームを重ねることで、だまし絵っぽくアレンジしました。

奥のものほど小さい透明フレームにすることで、だんだん視点が大きくなるようにしました。最後に全体像が見えたときには、最初の透明フレームがほとんど見えない感じです。

 

いかがでしょうか。この「透明フレーム」を使いこなせば、プレゼンに楽しいしかけをたくさん作ることができます。

 

さて今日はこれでおしまい。次回は、フェードイン効果についてもう少し詳しくお話ししましょう。上のPreziで見ていただいた、絵がちょっとずつできていくフェードの設定方法や、他にも裏ワザ的なテクニックをご紹介します。

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コメント: 3
  • #1

    suggy (土曜日, 20 4月 2013 09:31)

    たいへん勉強になります!

  • #2

    KENICHI (土曜日, 18 5月 2013 22:01)

    すばらしい!! わかりやすい説明、たいへん参考になりました!!!

  • #3

    北野 博士 (土曜日, 24 1月 2015 00:13)

    フェードイン効果がよくわからなくて悩んでました。
    助かります。
    有難うございました。