2013年

4月

01日

プレゼンデザイナーのPreziの作り方#3「イラスト」

こんにちは。プレゼンテーションデザイナーの吉藤智広です。今日は「プレゼンデザイナーのPreziの作り方」の第3回です。前回は文字の話をしたので、今回はイラストについてお話しましょう。

Preziを作るときに、こういうイラストとか素材があればなと思ったことはないですか?けれども自分で画像編集ソフトを使って作成するのはなかなかハードルが高いですよね。そこで今日は、Preziの機能だけで簡単にカッコいいイラストを描く方法をご紹介します。ここで使うPreziの機能は「線を引く」だけ。

 

みなさんこの機能、使ったことはありますか?

正直なところ「矢印は使うけど、ただの線は使わない」という方が多いのではないかと思います。けれどこの線が、実はとても応用のきく機能なんです。

 

まずは線を引いてみましょう。

(トップメニューの”フレームと矢印”をクリックして、"線を引く"を選択。)

引いた線を選択すると3箇所ポインタがでてきます。ここで真ん中のポインタをひっぱると、線をカーブさせることができます。びょんびょん動くので直感的に線の形を変えることができるのがこの線の特徴です。

 

シンプルな例として、この線の組み合わせで簡単にキャラクターを作ってみます。右側を見ていただくとどんな線で構成されているのかがお分かりいただけるかと思います。

 

ええと、これじゃ簡単ではあるけれど、ぜんぜんカッコいいイラストじゃないですね。はい。今日の本題はここから。

 

この線を組み合わせていくことでラインアートを描く手法をご紹介します。とはいっても、フリーハンドで描くとなるとかなり難しいので、ちょっとしたテクニックを使います。

  •  まず、描きたい写真や画像を一旦Preziに取り込みます。
  • そしてその上をなぞるようにして線を引いていきます。取り込んだ画像を下絵として使うところがポイントですね。見比べながらやるよりもずっと正確な線が引けます。下絵にあわせて線を伸ばしたり曲げたりしていきましょう。

 

地道な作業なんですが、コツはうまくショートカットを使うことです。直前に引いた線を選択してCrtl+DMaccommand+Dで同じ太さの線がコピーできるので、これでかなりスピードアップできます。

もうひとつのコツは、カーブの特性を知ることです。ズームアウトした状態よりもズームインした状態でカーブを調整する方が微調整ができる仕様になっているので、微妙なカーブの時には思い切ってズームインしてみましょう。

  • 線を引き終わったら最初に置いた画像を消して完成です。

いかがでしょう。写真とは違うPreziっぽいイラストになりました。この方法を応用して線の色や太さを変えることで、もっと凝った絵を描いていくこともできます。

 

 

補助的な機能と思われがちな「線を引く」機能ですが、イラスト描画に威力を発揮します。ぜひ一度使ってみてください。

 

今日はこれでおしまい。次回はPreziで写真を使うときのテクニックをご紹介します。